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前橋
買取価格48円は22年まで
11月1日から新たな太陽光発電買取制度が始まりました。
太陽光発電で出来た余剰電力の買い取り価格が48円に上昇しました。
以前は東電から買う価格と東電に売る価格は同じ金額でした。
11月からは10kw未満の発電については48円/kwhに成りました。
ドイツなどではもっと高額で買い取っていますので太陽光発電の
普及率は大きく伸びています。
以前は太陽光発電は日本の資産量が世界1番だったのですが補助金の廃止
や経済情勢悪化から3位にまで下がっています。
民主党政権の二酸化炭素 25%削減の為にも太陽光発電は主要な方策です。
今回の値上げは自民党の時から決まっていましたが、
今後の拡大に期待したいと思います。
しかし見落としがちなのが、この制度が今後どうなるのかです。
え、? ずっと48円で買い取らないの?
そうなんです。
実は平成21年、22年度までに設置または設置済みの方には
今後10年間48円/kwhで買い取りが保障されます。
しかし23年に成ると42円/kwhに成ってしまいます。
24年以降については未定なのです。
基本的に年ごとに低減される方向で運用される予定なのです。
とすると太陽光発電を付けるなら22年度中にしたほうがお得になります。
この6円の差額は1年間の一般的な発電量が3000kwhだとして、
半分を売電出来たとすると10年で10万円近くの違いに成ります。
詳しくは東京電力のHPを参照してください。
太陽光発電は元が取れないと考えていましたが、今回の買取価格改定で
短期間でペイ出来る可能性が出てきました。
この機会に既存住宅の方も検討して見てはいかかでしょうか。
永井