スタッフブログ
前橋
冬を快適に過ごす為に?冬の過ごし方?
Vol.1 暖房のスイッチは常にON
「高気密高断熱の家」は寒い冬場でも暖房器具1台で家中があたたかい!というのが特徴の1つです。一般の家は個々の部屋をそれぞれ暖めるため、各部屋のドアはしっかりしめておくのが常識。そのため暖房機器がいくつも必要になり、光熱費の中の暖房費もかさむでしょう。
「高気密高断熱の家」では吹き抜けや広いリビングなどのオープンスペースをなるべく多く使うデザインを提案しますね。それは、効率良く部屋をあたためるために効果的でもあるのです。いったいなぜだと思いますか?
「高気密高断熱の家」では、一階のリビングなどの広々したスペースにあるエアコンを一台稼動させると、その部屋はそれほど時間はかからずに設定温度に達します。そしてそれからとなりの部屋へ、あるいは二階へと除々に温まっていくのですが、このとき壁や床、柱も同じようにあたためられます。家全体をすっぽり覆う外断熱工法だから、壁や床や柱も十分あたたまり、蓄熱しながら外の部屋へとさらに熱を伝えていくのです。小さな部屋をたくさんつくると熱の伝わりが遅くなるため、プランの段階で工夫が必要ですね!
引渡し後数日は、家全体をあたためるためエネルギーをたくさん使います。(冬場で1週間くらい)そして家の隅々まで、柱の1本1本まであたためてしまうと、それからは少しのエネルギーで快適な温度を保つことができます。
「もうあたたまったから、しばらく暖房は止めよう」こうしてスイッチを切っても、じゅうぶんあたためられた柱や壁に蓄えられた熱があるため、しばらくはあたたかいままです。しかしその後どんどん放熱が続き、身体が冷え切ってしまうと、あたため直すのにまた多くのエネルギーを必要とします。
ですから暖房のスイッチは切らないで下さい。例え年末に1週間のハワイ旅行!という場合でも、暖房をつけたほうが省エネになるという不思議な原理お解かりいただけたでしょうか?ちなみに、建坪40坪の家で24時間暖房しても、電気代はつきに1万円程度です。
追伸
本日訪問しましたY様では叔母様が今年はアンカを入れなくて済んでいると喜んでいるとおっしゃっていました。
昨年は朝起きてきてストーブをつけるてもしばらく寒くて大変でしたが今年は快適に朝を迎えているそうです。寝室も17℃以下にはならないそうです。お正月に実家に一泊したそうですが、ハンテンや湯たんぽを持って行ったのですが、寒くてつらかったそうです。
今年のお正月はとても暖かく過ごせて快適だったと喜んでおられました。 こんな暖かな家がどんどん増えると良いと思います。