【リノベーション】漆喰と無垢の木の リノベーション

森で伐られた木は、材木となってからも森林の香りを発散し続けます。

フィトンチッドと呼ばれるもので、殺菌・抗菌力があり、人のストレスをやわらげ、心身をリフレッシュさせる働きをもっています。そんな「木のちから」を、暮らしの中にできるだけ取り込もうと、コムハウスでは無垢の木を使った家づくりをしていますが、リノベーションの場面においてもそれは同じです。

リノベーションで無垢の木を使うのは、主に「床」「梁」「建具」。集成材のフローリングとは違い、無垢の木の床は柔らかく、小さいお子様のおられる家庭でも安心です。また使い込むほどに味わいを増し、愛着が深まっていくのも大きな特徴の一つです。うっかりつけた傷もまた、家族の思い出として心に刻まれる・・・そんな力を木は確かに持っています。

無垢の木には憧れるけれど手入れが難しいのではと二の足を踏んでいた人も、一度その魅力を味わうと離れがたくなりますよ。

壁の塗材として漆喰が非常に優れていることは、日本では古くから知られてきました。自然素材なので安全・安心、調湿作用に優れている、不燃性で火事に強い、消臭効果もあるなどなど、漆喰の長所は枚挙にいとまがありません。コムハウスでは、外壁・室内ともに漆喰の塗り壁に変えるというリノベーションを、出来る限り抑えた価格でご提供しています。

コムハウスで扱っているのはスペイン漆喰。石灰の中にダイヤモンドの細かい粒子が練り込まれており、日本のものよりサラサラした感触です。無垢の木との相性はもちろん抜群。においや湿気を除ってくれるだけでなく、汚れにくく、熱が逃げにくい(冷暖房効果を高める)という特長を持っています。無垢の木と同様、ひびや割れなどの問題はありますが、補修も簡単に出来、“手入れをしながら大切に住む”という感覚をお持ちの方であれば、そう苦にはならないと思います。

とおっしゃる方もおられますが、コムハウスは自社でスペイン漆喰の代理店を務めているので、かなりお得な価格での入手が可能です。また、状態によっては外壁の上から漆喰を塗る、或いは内装のクロスの上から塗るということもできる場合があります。その際には下地作業の必要がありませんので、コストダウンが期待できます。壁を漆喰にしてみたいとお考えの方は、とにかく一度ご相談ください。