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前橋
住宅電化アセッサー
今日は住宅電化アセッサーの講習会に大宮に行ってきました。
これは、住宅におけるエネルギーを全て電気で賄う「オール電化住宅」を
的確に計画できる建築技術者を養成する
ことを目的として、NPO法人環境住宅の主催で、
平成17年4月に創設された技術認証制度です。
認定書が出るので講習の最後に考査が有りました。
簡単だろうと鷹をくくっていましたが1時間の
タイムリミットぎりぎりまでかかり結構大変でした。
50歳を過ぎると悲しいかな、今聞いた事が覚えていられません。
内容は電気エネルギーを使った住宅は環境に良い、
しかし住宅性能や効率的な運用をしないと返って
無駄なエナルギーを使うことに成ると言う事でした。
社長が書いた『間違いだらけのオール電化』で言っている事です。
注目点としてエナルギー重要の30%は民間が使っており年年拡大してきている事
そしてそのなかで給湯と冷暖房の占める割合は60%も有る
ここにメスを入れてエコキュートや高効率のエアコンを
使う事でこの部分を40%削減可能になるそうです。
今回は東大の坂本先生や早稲田の木村先生の話も
久しぶりに聞けて良い講習会でした。
住宅のランニングコストの計算方法も教わってきましたので
今後シュミレーションが出来るようにしたいと思います。
高気密高断熱は地球の未来そして子供たちの為に
全戸に普及させなくてはいけない事の様に思います。
金額的に許すなら0エネルギーの住宅にして行きたいですね。
永井茂樹