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前橋
エアコン暖房で暖まりますか。
暖房の季節に成ってこのエナルギー価格上昇は家計を圧迫しています。
昨年から始まった石油の高騰は暖房機の変更につながっています。
石油ファンヒーターなどの暖房よりエアコンの暖房を使うお宅が増えています。
エアコンの性能も向上しているのですが、オール電化契約のお宅などは
夜中にエアコンを連続運転することで石油よりも光熱費が抑えられるそうです。
ところでエアコンの室温は何度に設定していますか。
一般の家ですと27℃でしょうか?
それでも暖かく無いと感じてしまうかも知れません。
今月伺ったコムハウスのお客様に聞きましたところ19℃だそうです。
それでも掃除をしていると汗をかいてしまうそうです。
そして先月の電気代はエコキュート、IHヒーター、エアコン、
その他で10000円以下だそうです。
このお客様は19℃設定でエアコンのスイッチは入れっぱなしです。
(コムハウスのお勧め)
このお宅は34坪床蔵付きです。
居間の14帖用のエアコンで暖房しているのですが、
小さいエナルギーで大きな容積を暖房する為の基本が有ります。
できるだけ負荷を付けないと言うことです。
たとえば昼間暖かいのでエアコンを消して置き外出したとします。
帰ってきた時には、太陽も下がっていて室温も15℃位まで
下がった場合家の躯体(床、壁、天井、構造体)も温度が下がってしまいます。
これを快適な状態まで上げるためには相当の熱エナルギーが必要に成ります。
エアコンがフル回転しても数時間かかてしまいます。
しかしスイッチを入れっぱなしならエアコンは
自動運転に成りますので温度差が1~2℃で推移します。
こうすることでエアコンも省エネ運転ができます。
エアコンの連続稼働には抵抗が有ると思います。
高気密高断熱なら思ったほど電気代は掛かりません。
注意としてクローズプランには有効な暖房では無いことを付け加えます。
コムハウス 永井茂樹