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結露の季節 北欧の注文住宅なら群馬(前橋 高崎)の工務店-コムハウス

スタッフ

前橋

永井です。

12月に成って暖房の季節に成りました。

暖房に付き物が結露です。

朝、起きると窓一面に水滴が付いていてこれがカーテンを

汚すのでレースのカーテンは一冬でカビだらけ。

こんな嫌な結露を防いでくれる窓ガラスが

ペアガラスやトリプルガラス又は真空ガラスです。

ガラスを多重にして熱伝導を小さくしてガラス面を

室温に近づける事で接した空気から結露が起きないようにしています。

ところが、この高性能なガラスを使っても結露が発生することが有ります。

これは暖房室と非暖房室に大きな温度差が有る家の時に置きます。

簡単に言うと暖房した居間は室温25℃ 非暖房の便所は10℃などの場合です。

空気中の水分量は家全体の空気が同じに成ります。

仮にこの家の空気1リットルに水分が10有ったとします。

25℃の空気は1リットルの中に20個の水分を持つことが

出来ますが10℃の空気1リットルには8個の水分しか持てないとします。

この場合居間では湿度50%の暖かい部屋なのでガラスは結露しません。

しかし便所は湿度100%で2個の水分が残りますから結露が置きます。

便所も10個以上の水分が持てる空気の温度にしてあげれば結露は起きません。

断熱がしっかりできている家でも暖房のしかたが

悪いと寒い部屋が出来てしまい結露が発生します。

家全体を暖かくして結露の無い家を作りましょう。

結露は条件次第で発生します。

湿度の上がる鍋料理などを楽しむ時には

家全体の温度を高くして換気を十分取ってください。

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