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小冊子のご案内<35> 北欧の注文住宅なら群馬(前橋 高崎)の工務店-コムハウス

スタッフ

前橋

ご希望の方に無料進呈中の小冊子の内容のご紹介の35回目です。

【失敗しない家造りに役立つ10のポイント】より

4. ランニングコストの検討をしないと1000万円の損をする?
新築住宅に住んでから出てくる費用(ランニングコスト)は、毎月の家計を圧迫しかねませんが、検討される方は少ないものです。しかし、重要な要素なので取り上げておきたいと思います。ガス、電気、水道、石油などの水道光熱費は毎月確実にかかるものなので、年間でどれくらいの金額になるのかを見越しておかないと、家計を圧迫しかねません。
一般的に給湯ボイラーはガスボイラーが標準装備となっていますが、他に石油ボイラーや電気温水器、最近ではエコキュートなどの給湯器があります。設備にかかるイニシャルコスト(導入経費)はガスボイラーが一番安いのですが、毎月掛かるランニングコストはエコキュートが一番安く、1ヶ月1500円程度です。調理機器はガスが一般的ですが、最近はIHクッキングヒーターが多くなってきています。これもランニングコストはガスの半分以下となります。照明器具も蛍光灯を多用して、設置場所を少なくすれば年間経費は確実に減ります。暖冷房についてはさまざまですが、住宅の断熱・気密性能の優れた高気密高断熱住宅にした場合とそうでない場合でも、ランニングコストに違いが出ます。家のつくり方や設備機器次第で、大きな差が出てくるでしょう。一般的な住宅の場合、冬の高熱費は3~4万円といわれていますが、高気密高断熱住宅では家中のどこでも同じような温度で、2万円以下のご家庭もあります。
このように建築コストばかりこだわり、ランニングコストを考えないと、光熱費で年間20万円以上差が出てきます。50年以上の寿命のある長持ち住宅の場合では、1000万円の損をしてしまうかもしれません。賢い消費者になって省エネにも貢献しましょう。

5. フランチャイズの新工法にはコストがかかる
住宅業界は大変な不況に陥っています。そのためこの状況を改善しようと、様々な販売システムがうまれています。多くが広告用の本を出版して、その読者アンケートを持って工務店に行き、「あなたの地域でこの家を建てたい人がこんなにいます。フランチャイズ(FC)に入会すれば、このお客様は全てあなたのお客様です。ついては入会金1000万円です」と勧誘するのです。実際には、入会してもそのFCの建物を建てるお客様はほとんどいません。なぜなら、一般の住宅よりもはるかに高い金額になってしまうからです。では、なぜ高くなってしまうのでしょうか。
FCには本部があります。そしてこの本部は常に入会の勧誘をしなくてはなりません。広報活動や誘致活動を全国で行ない、この経費はFCで扱う商品に付加されて工務店に売られます。そのほかに、工務店はロイヤリティーを一現場当り数十万円払わなくてはなりません。 このため、新工法を武器にしたFCは建築費が割高になってしまいます。
高気密高断熱住宅のFC等の場合は、坪単価が70万円となってしまうのですが、その性能はきちんと施工された高気密高断熱住宅のそれとは違いがありません。しかしコストは二割ほども高くなってしまいます。これもまた建材メーカーに踊らされているためではないでしょうか。
~続きは次回更新にて~
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