スタッフブログ
前橋
ご希望の方に無料進呈中の小冊子の内容のご紹介の38回目です。
【失敗しない家造りに役立つ10のポイント】より
8. 営業マンの話よりも、住んでいる人の話
お客様から聞いた話です。数年前、家を建てようと住宅展示場に出向き、ほぼその会社に
しようと思っていたそうです。その会社はオールインのローコスト系の会社だったそうですが、
プランを少し変更したいと申し入れたところ、変更見積りが数百万円の単位で出てきたそう
です。それが原因で新築の話は無くなったそうですが、その後一年ほどして、その時の営業
マンがご自宅を訪ねてきたそうです。そこでおもむろに名刺を差し出して、「今はこの会社に
います。是非見積りをさせてください」と申し入れてきたそうです。営業マンは売ることが仕事
です。自分が売れなくなるとその会社を去るしかありません。
「営業マンが親切だったから」とか「営業マンが熱心に来てくれたから」など、情にほだされ
て契約したという方の話をよく聞きます。営業マンは売るのが仕事ですから、売るためだったら
大抵のことはします。土下座してお願されたと言う話も大げさでは無いようです。大金を出し、
命を担保にしたローンを組んで購入する住宅ですから、多少の情は湧いたとしても、住宅本来
の性能や特徴についてしっかり納得してから購入されるのが本来の姿ではないでしょうか。
そこでお薦めしたいのは、新築して実際に一年以上生活された方のお宅を訪問して、家の
性能や建築を依頼した会社の姿勢を実際に聞いてみることです。出来れば3~4件、しかも
ご自身のプランに近い大きさや設備のお宅を訪ねると、よりリアルで親近感のある情報が
もらえるでしょう。失敗したところなども聞き出せると、プランに役立てられるかもしれません。
ここでのポイントは、ビルダーの営業マンがいないところで聞くということです。思わぬ本音が
聞けるかもしれませんので、チャンスをうかがってみましょう。
営業マンは「年収はいくらですか」「土地はお持ちですか」などと自分のペースで話を進める
人が多いのですが、売ることが目的ですから注意して対応してください。一方、わかりやすい
提案をお客様のペースでしてくれる営業マンもいます。家づくりでは、自分たちの本当につくり
たい家が、鮮明になっていないことが多いものです。それをコミュニケーションの中から引き
出してくれる営業マンは、納得のいく家づくりにおいて大切なキーとなるでしょう。会社の商品の
話をする人より、どんな住まいにしたいのかを聞いてアドバイスしてくれる人を探しましょう。
あなたの家づくりに役立つ営業マンや建築スタッフを探しましょう。
~続きは次回更新にて~
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