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前橋
6月にエネパスと言うソフトの講習会に行って来ました。
火曜、水曜の2日間9:30~18:00までみっちりの講習会でした。
エナパスとは、EU全土で義務化されている
『家の燃費』を表示する証明書です。
EUでは1年間を通して快適な室内温度を保つために
必要なエネルギー量が明示されています。
床面面積1㎡当り何kw/時必要という形で数字化されており
誰でも簡単に家の燃費を確認する事ができます。
日本でも自動車や電化製品には一定の定規で
性能を比べられるのは当たり前ですが、
住宅に関しては基準や定規が無く消費者が判断出来ない状態です。
エネパスを使う事で各戸のエネルギー量を計算して
消費者の皆様に提示する事が出来ます。
北欧などのヨーロッパでは1年を通して気温が
低いので断熱を強化して行けば良いのですが、
亜熱帯に属する日本では夏の日射を考慮してエネルギー量を計算する必要が有ります。
家の方向や窓の大きさ、庇の長さなどで日射遮蔽が違ってきます。
これらも含めて計算が出来る様です。
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