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前橋
住宅の気密性能について考えてみます。
夏に気密住宅が涼しいのをご存知ですか。
『夏は開放的な家の方が涼しいに決まってる』
そうお考えに成る方がほとんどだと思います。
ここで夏の外気温を考えて見てください。
気温は30℃以上で湿度80%以上と天気予報でも言っています。
今年は40℃を越える地域も有ったのようです。
この様な外気が室内に侵入してきたらとても涼しいなどと言えません。
まして湿度が80%なら蒸し暑くてたまらないでしょう。
気密住宅は家に外気を侵入させません。
断熱性能がしっかりしている住宅なら室内は30℃以下になります。
そして外部からの湿度が遮断できれば室内の湿度も70%程度まで下がります。
この様に直射日光を出きるだけ遮断した気密住宅なら夏も涼しく過ごせます。
大げさに言えば土蔵のような涼しさでしょう。
この気密性能を確保する為の方法は3つの方法が有ります。
1ウレタン吹付け工法
現場でウレタンを外壁の裏側に吹付ける方法です。木材などの収縮により長期的な気密性能が保てません。
2テープ工法
構造駆体のパネルや板状断熱材のジョイントをテープでふさぐ工法です。
テープ自体の接着性能が10年以上持つか疑問も有り長期の性能を保持できない
3シート工法
ポリエチレンシートを断熱材の前に貼りつけるジョイントは重ねを多くしてテープを使わずに施工する。
気密シートが破れない限り半永久的に性能を維持出来る。
コムハウスの外断熱では3のシート工法で全て施工していますので気密性能の劣化が極めて少ない。
高性能を維持する為にも気密方法にもこだわってください。
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