スタッフブログ
前橋
コムハウス前橋店の断熱工事について、
断熱工事はこうで無くてはダメと言うものでは有りません。
様は省エネルギーで暖かかくそして涼しく過ごせれば良いのです。
そしてそれほど高価な物でなくても、性能が出ればよいと思います。
性能とは35坪の住宅を14帖程度のエアコン1台で暖め続ける事が出来る事です。
35坪は70帖ですから、14帖タイプのエアコンで暖められると言う事は1/5のエネルギーで暖房できる事になります。
この性能を確保するには、断熱性能と気密性能が必要になります。
コムハウスでは拘りの断熱、気密方法で高性能を作り出しています。
基礎は基礎のコンクリートを蓄熱体としてエネルギー活用することを意識して外断熱にしています。断熱材は地中に入るので白蟻の侵入を危惧される方も居られると思いますが、白蟻の防蟻性能を付加してスタイロホームAT50㎜を使う事と注入式防蟻材を併用する事で、防蟻の心配を軽減しています、勿論5年の保険が付けられています。
これによって、真冬の基礎コンクリートの内部表面温度は14℃以上を確保できています。床下の一番低い温度が14℃ですから、必然として床下の温度は14℃以上になります。
基礎断熱をしていない床下の温度は0℃近くまで下がってしまう場合もあります。
壁面は50㎜のスタイロフォームを外断熱しています、基礎同様に構造躯体を外側から包む外断熱ですから、構造躯体は蓄熱体として温度維持に有利に働きます。
気密については、構造用合板の外側に防水、防湿シートを包帯を巻くように横貼しています。施工は厄介ですが、防水性能を考慮した場合この方が有利です。
そしてその上から50㎜の断熱材貼り付けます、堅固に固定する為に木材の胴縁を特殊ビス(剪断力に優れた外断熱専用)で固定します。この木材も厚さを一般材よりも厚いものを特注で作らせて使っています。
基礎と躯体の気密はゴム製のパッキンをと0.2㎜の塩ビシートを使って性能を維持しています。
天井断熱については、屋根裏の天井の上にセルローズファイバーを200㎜施工します。
この時の気密は最重要項目になります。
暖かい空気は軽くなるのでどんどん上に上昇したがります、そしてその力は人間を載せて大空に舞い上がる気球みればわかるように膨大です。
この圧力を天井と壁との取り合い部分で止めなくては、気密性能は無いのと同じになってしまいます。
そこで建物を組み立てる時に上枠の上部に0.2㎜の塩ビシートを事前に敷いてから屋根の下地材(垂木)を載せて行きます。
これを怠るといくら断熱材を沢山入れても寒い家になってしまいます。
ちょっとした一手間ですが、非常に重要な工事になります。
この様な行程を組み立て際に行う事で、高性能を生み出しています。
これから行われる見学会では高性能のコムハウスを体験できますので、是非おこしください。
展示場ではエアコンを使った床下暖房も体感いただけますのでご予約ください。
お待ちしております。
- 1 /
- 2 /
- 3 /
- 4 /
- 5 /
- 6 /
- 7 /
- 8 /
- 9 /
- 10 /
- 11 /
- 12 /
- 13 /
- 14 /
- 15 /
- 16 /
- 17 /
- 18 /
- 19 /
- 20 /
- 21 /
- 22 /
- 23 /
- 24 /
- 25 /
- 26 /
- 27 /
- 28 /
- 29 /
- 30 /
- 31 /
- 32 /
- 33 /
- 34 /
- 35 /
- 36 /
- 37 /
- 38 /
- 39 /
- 40 /
- 41 /
- 42 /
- 43 /
- 44 /
- 45 /
- 46 /
- 47 /
- 48 /
- 49 /
- 50 /
- 51 /
- 52 /
- 53 /
- 54 /
- 55 /
- 56 /
- 57 /
- 58 /
- 59 /
- 60 /
- 61 /
- 62 /
- 63 /
- 64 /
- 65 /
- 66 /
- 67 /
- 68 /
- 69 /
- 70 /
- 71 /
- 72 /
- 73 /
- 74 /
- 75 /
- 76 /
- 77 /
- 78 /
- 79 /
- 80 /
- 81 /
- 82 /
- 83 /
- 84 /
- 85 /
- 86 /
- 87 /